「身につけるエアコン」
和紙を織り込み、気温や湿度に応じて湿度を調節する和紙本来の特性を活かした肌や環境にも優しいジャケットが完成!
和紙と言えば楮(こうぞ)・三俣が原料ですが、今ではマニラ麻などを材料にしたものが殆どです。
日本では昔から和紙を利用した多くの物が私達の生活を支えて来ました。
和紙の持つ吸湿性・放湿性・抗菌性・消臭性などの効果はいろいろな論文に書かれています。
ただ、衣料用として和紙は、柔軟性と光沢感に欠ける為、和紙とよく似た性質のレ-ヨンを合わせることにより、この問題をクリア-しました。
呼吸をするような2つの素材を組み合わせてある為、
夏・涼しく、冬・温かい...
今回、この和紙(指定外繊維)+レ-ヨン素材でジャケットのご注文をいただきました。
出来る限り素材の特性を活かす為、ジャケットを立体的に形作るために必要不可欠な肩パット・芯地・付属などを省き、ソフトな仕上がり感で生地を体に沿わせるアンコン仕立てにしました。
裏地・付属類がつかないアンコン仕立ては着ていてとても軽く、通気も良いです。
いつもお世話になっておりますK・K様、
きっと快適な夏が過ごせますね...!(^^)!
お買上げありがとうございました。
生地:HA014-12 (黒) 品質:和紙19% & レ-ヨン81%
※お洗濯についてもお洒落着洗いで和紙が溶けることもありません!